いきいき同窓会「ANA Blue Base & 穴守稲荷」紀行

実施日:2026年7月7日(火) 参加メンバー:11名(企画・先導:坂本さんへの心からの感謝を込めて)

はじまりは、懐かしさに揺られて

雨を少し含んだ雲が広がる、7月7日・七夕の朝。

私たち「いきいき同窓会」の11名は、JR船橋駅に集まりました。それぞれの元気な笑顔がそろうと、それだけで一気に時間が巻き戻ったかのような高揚感に包まれます。

久々に乗り込んだ、満員の通勤電車。かつて毎日のように揺られていた混雑も、いま、こうして仲間たちと一緒にいると、どこか愛おしく、どこか誇らしい人生の軌跡のように感じられます。揺れる車内での何気ないおしゃべりは、目的地にたどり着く前の一大プロローグのようでした。

恵みの雨、願いを秘めた千本鳥居

品川から京急線へと乗り換え、降り立ったのは「穴守稲荷駅」。

駅を出てしばらく歩くと、目の前に現れたのは、見事な朱色が連なる「千本の鳥居」でした。 まるで京都の伏見稲荷に迷い込んだかのような厳かな佇まい。その中を一歩ずつ進むうち、ぽつり、ぽつりと優しい小雨が降り始めました。 それはまるで、私たちの健やかな再会を祝福し、日々の疲れを洗い流してくれるかのような「恵みの雨」のよう。 「みんながこれからも元気に、いきいきと過ごせますように」 鳥居の奥で、私たちはそれぞれの胸にそんな温かい願いを抱き、手を合わせました。たくさんのご利益が、私たちのこれからの日々にそっと寄り添ってくれる -そんな確信が満ちていました。

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空を創る情熱に、胸が震えた瞬間

そして、本日のメインイベントである「ANA Blue Base(ABB)」へ。一歩足を踏み入れた瞬間、外のどんよりとした雨模様を忘れさせてくれるような、明るく開放的で未来的なロビーが広がっていました。スタッフの方々による洗練されたウェルカムスマイルに迎えられ、私たちの期待は一気に最高潮に達します。 10時40分、待ちに待ったツアーが幕を開けました。 ここは、日本の、そして世界の空の安全と感動を支えるプロフェッショナルたちが集う、いわば「空の心臓部」。

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本物さながらの客室モックアップ(模型)や、緊迫感の漂う巨大なシミュレーター。その中で、パイロットや客室乗務員、さらには整備士やグランドスタッフたちが、一瞬の妥協も許さない研ぎ澄まされた表情で、真剣に訓練に励んでいました。トラブルを未然に防ぎ、乗客の命を守るために、日々どれほど真摯に、そして命を吹き込むように極限の技術を磨き上げているか。そのリアルな熱量と息苦しいほどの緊張感を肌で感じた私たちは、圧倒されてただただ言葉を失い、胸の奥から深い敬意の念が湧き上がるばかりでした。

ナビゲーターの方による、ユーモアと愛にあふれた丁寧な解説を聞きながら過ごした、あっという間の75分。

そこにあったのは、単なる最新施設の見学ではありませんでした。何百人もの命と、そこに託された無限の旅路を守り抜くという人々の「情熱」と、私たちの人生をここまで安全に乗せて走ってきてくれた社会への「感謝」が静かに交差する、深く熱い感動体験でした。

退場時に買った、お土産の定番「4種のANAカレー」。 ずっしりとしたその箱は、自宅に帰って食卓を囲むときにも、今日の感動とワクワクを思い出し、再び旅の余韻に浸るための素敵な旅のしおりとなりました。

笑顔を囲み、乾杯

熱気に満ちた旅路の余韻を胸に、私たちは再び品川へと戻ってきました。

お昼時、有志の6名で暖簾をくぐったのは、名店「お好み焼き きじ 品川店」。 目の前の鉄板には焼き上がったお好み焼き。立ち上るソースの香ばしい香りに包まれながら、冷えたビールを一口。「いやあ、美味いなぁ!」「今日は本当に最高だね」「坂本さんありがとう」 ビールを片手に酌み交わす会話は、いつまでも尽きることがありませんでした。お腹を満たしたお好み焼きの温かさは、そのまま私たちの胸の温かさとなり、喜びをさらに深めてくれました。

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おわりに

素晴らしい1日を、何から何まで企画し、先導してくださった坂本さん。 細やかな気配りと、あたたかいおもてなしの心があったからこそ、私たちはこの上なく贅沢で、心に残る大切な1日を過ごすことができました。心から、ありがとうございました。